去る11月22日と23日の2日間、鹿児島県の鹿児島市民文化ホールやかごしま県民交流センターを中心に、公益社団法人日本薬剤師会及び公益社団法人鹿児島県薬剤師会主催による「第４８回日本薬剤師会学術大会」が『噴き上がれ！湧き上がれ！私たちの熱き思い～地域に求められる薬剤師として～』をテーマに開催されました。松木友治薬剤師・櫛田憲人薬剤師との共同研究による発表を行いました。

今回の鹿児島での学会では、入社１年目から続けている「６年制薬学教育と実際の医療現場とのギャップについて」というテーマで、６年制の薬学教育を受けた薬剤師の現在状況と今後の目標についてアンケートを行い、２年目以降の社内研修制度に活かしていくことを目的として発表しました。
ポスター発表者として参加している間、企業の研修担当者、大学教授、病院薬剤師、学生、他薬局の経営者など、様々な職種の方々と話す機会がありました。どの職場でも６年制の薬剤師育成に力を入れていることがわかったと同時に、様々な意見交換もできました。
また、ランチョンセミナーの「アンメットニーズ（アンメット・メディカル・ニーズ：まだ有効な治療法が確立さえていない医療分野・疾患）の克服に向けた糖尿病治療の新展開」にも参加しました。今後の現場での処方解析に活かすことができればよいと思います。
この学会参加は、日常業務をしている日々とは違う刺激的な３日間であったと感じます。また、同業他社の方たち、他職種の方たちとの人脈を繋げることができる場であったと思います。私が目標としているスポーツファーマシストの資格をもった方たちとの出会いもあり、その繋がりを大切にしていきたいです。
最後に長距離移動により、空き時間は少なかったのですが、現地の郷土料理を中心に食べ歩きをしたら数ｋｇ太ってしまいました。スポーツファーマシスト失格です。