取り組み
セルフメ
ディケーション
セルフメディケーションとは、「自分で健康管理を行い、病気の予防や軽い症状の改善をする」ことを指します。
これは、日々の体調管理から適切なお薬の利用まで幅広く含まれ、体調の変化に気付き早めに対処することが目的です。
小さな不調をそのままにせず、自分でできるケアから始めてみましょう。
セルフメディケーションのポイント
- 日々の健康チェック
- 日常的に体調を確認し、不調のサインを見逃さないことが重要です。発熱、のどの痛み、軽い頭痛などはセルフケアの範囲で対処できることが多く、早めに対応することで症状の悪化を防ぎます。
- 軽い症状にはOTC医薬品を活用
- 薬局で購入できるOTC医薬品(一般用医薬品、要指導医薬品)は、軽い症状に対応するための医薬品です。例えば、風邪薬、解熱鎮痛剤、胃腸薬、ビタミン剤などがあります。
- 薬剤師・登録販売者に相談を
- 自分に合った薬を選ぶには、薬の知識を持った専門家のアドバイスが有用です。薬局での相談を通じて、体質や持病に合わせたお薬を提案いたします。困ったときは、まず相談を!
- 健康保険を有効活用
- セルフメディケーション税制を利用すると、特定のOTC医薬品購入が控除の対象となります。詳しくは薬局でご案内いたしますので、ぜひお尋ねください。
- こんなときは医療機関へ!
- セルフメディケーションで対応が難しい場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。以下の症状がある場合には、早めに医師の診察を受けましょう。
・高熱が続く
・激しい頭痛やめまい
・強い痛みがある
・長引く咳や息苦しさがある