[インタビュー]

高橋 管理薬剤師/平成21年入社/奥羽大学卒業

患者様の笑顔を守るために、
自分ができることを探したいです。

薬剤師という職業に出会って。
病に苦しむ方の助けとなるために。

高橋写真
何か資格を必要とする仕事がしたいという思いがずっとありました。最初は保育士になりたかったのですが、ある時期、私の周りで健康を害する人がいて、その方たちの助けになりたいと考えるようになりました。その当時は、まだ薬剤師という職業を知らなかったので、漠然とした方向性しか見えていなかったのですが、ある時、親に「薬剤師という職業って知ってる?」と聞かれて、どんな職業だろう? と興味が湧き、中学三年生の時に学校の職場体験を利用して薬局を訪れたのが、薬剤師のことを知る最初の機会だったと思います。

入社して6年目。管理薬剤師になり、
人を指導するということの難しさを実感。

高橋写真
コスモファーマグループに入社して今年で6年目で、薬剤師として働くことのできる年数からいうと若手に入るのですが、1〜2年目とは絶対に違います。管理薬剤師にもなりましたので、スタッフを束ねたり、後輩を指導したりといった役目も担うことになり、心構えも以前とは大分変わりました。
難しいのは、どういう風に接すれば、その人が成長できるのかを見極めることです。全部助けていたら駄目ですし、何も手助けしないというのも問題なので、その辺りの加減というものがとても難しいです。

学び、経験を積みながら、多くの方に
信頼していただける薬剤師を目指します。

調剤薬局はサービス業ですので、コミュニケーション能力を高めることも意識しています。知識や話題を広げるために、時間のあるときに小説などの本を読むようにしています。今読んでいる本は、患者様におすすめしていただいた村上春樹著の『ノルウェイの森』。時間が取れずなかなか先に進めないのですが、読み終わったらその患者様と感想を伝え合うという予定になっているので、楽しみです。
目標は、「この分野なら!」と自信をもって言えるような得意な分野をつくることです。そのためにもたくさん勉強して、経験を積んでいきたいと思っています。そして、病に苦しむ方の一助となり、多くの方に信頼していただける薬剤師になりたいと思います。

ON time

嬉しかった出来事

一つに絞ることはできませんが、特に嬉しかったことは、患者様に「あなたは話しやすい」と言っていただいたことです。また、店舗の近くに来た時に寄ってくださる方もいらっしゃいます。患者様に信頼されていることが実感できますね。

OFF time

プライベートの楽しみ方

小さい頃から絵を描くことが大好きです。私が描くのは絵画ではなく、イラストです。友達から頼まれることもあります。描く時はすごく集中しますね。また、ピアノも好きです。ピアノを弾く時も時間を忘れるほど集中します。いいリフレッシュになりますよ。